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■はじめに 最初にお読みください

■Leaf.1 詳細設計書がほしい

■Leaf.2 設計前に創造力を発揮する
 Developer Leaf 〜理想のシステム開発を想う〜
■Leaf.1 詳細設計書がほしい
■概要設計書でプログラム開発
最近のシステム開発では短納期化&低価格化が進んでおり、従来よりも開発コストを抑えていかなければ利益をあげることが難しくなっています。ここで、開発コストを下げるためによくおこなわれるのが、プログラマよりも時間単価の高いシステムエンジニアの作業工数を減らすことです。実際どういうことをするかというと、設計書作成にかける手間を省くようにします。こうすれば、設計書作成にかける費用を削減でき、かつ設計フェーズの期間が短くなるため開発フェーズへ移る時期を早めることができます。しかも、たいていはシステムエンジニアよりもプログラマのほうが人数が多いため早い段階で多くの人数を開発に投入できるようになります。(図1)



しかし、私はここに大きな落とし穴があると考えます。上記のようにして作成された設計書は当然詳細までは書ききれてないことが多く、プログラマは概要設計書で開発をおこなうことになります。
 
■概要設計書でプログラム開発をおこなうことの問題点
私の経験上、上記のような形で開発すると以下のような問題がおきることがありました。

◆プログラマは概要設計書の行間を読むような開発をおこなうため、思考する時間が長くなって生産性が落ちる
◆システムエンジニアが設計書に書いた内容を、プログラマが誤って解釈してしまう(開発後の修正につながる)
◆おおまかなところまでしか設計されていないため、開発フェーズに入ってからシステムに必要な項目などがデータベース上に不足していることが判明する(不足が判明した項目は、ほかのプログラムにも影響することが多い)
◆設計書だけでプログラマが判断できないことがあれば確認が必要になり、システムエンジニアはQ&A対応に追われることになる(別のプログラマから、同様のQ&Aがあったときも同じように答えなければならず、二度手間、三度手間になる)
◆仕様変更やカスタマイズが発生した時点で、元の担当者が異動していたりすると、システム内容を把握するまでに多大な時間と労力を要する

こうなってくると、開発フェーズのコストアップ幅が設計フェーズでのコストダウン幅を越えてしまい、システム開発全体としてはコストアップになってしまうということも少なくありません。(図2)



また、仕様に関するQ&A対応のため、開発フェーズに入ってもシステムエンジニアまで手をとられることになっていることも忘れてはなりません。
 
■まとめ
このようなことから、私が開発フェーズを担当するときにはまず「詳細設計書がほしい」のです。実際、詳細まで書かれている仕様書で開発ができれば1本あたりの開発工数を少なくすることができますし、なにより安心して開発に専念できます。それに、先にあげたような問題点が発生することも少なくなり、結果的にはシステムエンジニア、プログラマともに「楽にシステム開発する」ことが出来ると思うのです。
また、「必要とする人数の多いフェーズを楽にするほど大きなコストダウンにつながる」のではないかとも思うのです。
 
■最後に
最後に、私が設計フェーズを担当する場合に作成している設計書を紹介させていただきます。
スペースの都合上、一部分(データベース更新に関する部分)のみ記載します。実際にはもう少し詳しく書きますし、他の設計書もおこします。



たいていの場合、ここまで書く必要はないと言われることが多いのですが、上記のように書いておくと、弊社の「代筆屋さんPRO」で自動コーディングしやすいので、このようにしています。自動コーディングでさらに開発フェーズでも「楽してしまおう」という狙いがあります。

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